6つの原石の沼に落ちた話
慣声の法則ツアー完走お疲れ様でした!
完走記念&初現場参加記念に沼落ちブログ的なものを書いてみようかと思います。
(前、似たようなものを書いていましたが、あまりにアレだったので書き直します。)
※一個人の主観に塗れた内容になります。人によっては不快に感じる点もあるかと思いますが、ご容赦ください。
私という人間
・ほくじゅり世代の社会人
・ジャンル問わず基本何かしらのオタクをしている人生
・テレビっ子(バラエティー番組で曜日を把握している)
・人見知り陰キャだけど沈黙が怖くてめちゃくちゃ喋る
・慣れると調子に乗ってめちゃくちゃ喋る
・思いを言語化するのが苦手。簡潔に言語化文章化出来る人間になるのが夢
・猫とご飯と音楽が好き。好き嫌いないのが自慢(アボカドは無理)
オタク遍歴
長くなるのでさらっと読み飛ばしてもらって大丈夫です…。一応記録として残しておきたいのでまとめます。
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■ジャニーズ
幼稚園~小学生低学年
・ごくせん1:松本潤
・スマスマ、うたばん:中居正広
ここら辺は格好良くて面白いお兄ちゃんだなぁぐらいのノリ
2005年1月~2013年(KAT-TUN沼)
・ごくせん2:亀梨和也
思い返せばこれが人生初沼落ち、オタク人生の幕開けだった気がする。
小田切竜に一目ぼれし、亀ちゃん沼へ。亀ちゃんが出たドラマは全部観てたし、親におねだりをして人生初CDとなる「Real Face」とカレンダーを買ってもらった(自分の誕生日が亀ちゃんじゃなくて泣いた。赤西君ごめんなさい)
Mステのごくせんセットでのメドレーご存じですか?学ラン姿でバット振り回して机蹴り飛ばしながら歌っていたGOLD最高だった。
2012年~現在(KinKI沼)
・FNS冬の歌謡祭で沼へ。人生初のFC入会
堂本兄弟とか正直しんどいのヘビーウォッチャーだったのに何故このタイミング案件過ぎるけど、これについては永遠に謎。25年以上走り続けてくれていてありがとう。
2021年12月(曖昧)~現在(SixTONES沼)
ここが今回の本題
番外編
・中学~大学までは二次元沼にもガッツリいた。ソシャゲとか乙女ゲーとかもやっていた
・ジャニーズ以外だと、宇多田ヒカル、椎名林檎、THE YELLOW MONKEYの音楽を長らく好んでいる。最近ではKing Gnu、Creepy Nutsもよく聴く
SixTONESとの出会い
本当にごめんなさい。正直記憶にない。
"気づいたら好きになっていた"というのが結論。
しかしこれではこの記事の意味がなくなるので、
多分こんな感じだった気がする…レベルですが、記憶を遡ってまとめてみます。
認知まで
・樹が最初なのは間違いない。Mステでタモリさんに「今日弟居るんだって?」って紹介されてたの覚えている。(当時の樹ちゃん見ると子どもじゃん...って思うと同時に、ってことはこんな子どもの時にハイフンしてたのか自分ませガキじゃん…って驚く同い年オタク)
・きょもは京様のご子息がジャニーズに居るっていうので知っていた。
・慎太郎も樹と同様に弟っていうことで知っていたし、ジェシーはRの法則とドラマで存在は知っていた。
デビュー前のFNS歌謡祭で「JAPONICA STYLE」を披露していたのをリアタイしていたし、MVも見たことがあった。でもそれは樹くんがいるグループっていう認識レベルでSixTONESというグループを一つの存在として認知までは出来ていなかったと思う。グループをちゃんと認知したのは同時デビューの発表があったぐらいな気がする。
元来ジャニオタなもので、デビュー話に対する反射神経は良かった。
知らせを聞いた時は、樹デビューするのか…よくここまで踏ん張ったな…すごい。てかYOSHIKIがデビュー曲提供ってナンソレ。レーベルSONY?!嬉しい(SONY信者)!でもVS戦略とか嫌な予感しかしないという感想。
ここ最近のデビュー組の中だったらまだ好みな方かもって思ってた(何様)
でもデビュー曲としてはちょっと暗いし、オタ受け良いのかなって勝手に不安になっていた(何様)
過去のTwitter遡ったらナビゲに反応してる私を見つけた。(2020/5/23)
良いね〜👏じゃないよ自分。
後の沼だよ、そこ。
好きになるまで
彼らがデビューした2020年。当時の私は某バンド沼にどっぷり浸かっていた。そのバンドが周年の節目を終え、2021年で創作期間という名のお休みに突入。
事務所の掛け持ち先は番組があれば観るし、FC継続してるのでライブがあれば行ったりはしてたけれど、昔ほど熱心には追えてなくて、このままジャニオタ人生は穏やかな終焉を迎えるのかなって思っていました。
無趣味なくせに暇が苦手な人間。
人生で一貫して好きなものがエンタメ。エンタメにハマっていないと何もやることがない。人生つまらん。私はそういう性格の持ち主でした。
追うものが無い。暇だ。つまらん。何かくれ。
→とりあえずソシャゲ新しいの始めてみるか→ハマれん→動画でも見るか→Youtube開く→マスカラ登場
音楽の系統的に好きなんです「King Gnu」
アルゴリズムってすごい。
SixTONESだとNEW ERAが好きだったなぁと思い、改めて他のMVを見る。
《気づき》
・好きな系統の曲多い
・田中樹、相変わらず好き顔してるじゃん(何様)
私の中のセンサーが少しずつ反応。
そして出会う。
寝起きジャポニカめっちゃおもろい。
伝説のV6修学旅行を彷彿とさせた。
古のジャニオタ皆好き(だと思い込んでる)伝説の企画。
ニコニコでパロディ的なのもめちゃくちゃ見た。懐かしい。
ここでやっと松村北斗さんを認識する。
樹くんを起こす北斗くん良いぞ。ああいう関係性めちゃくちゃ刺さるぞ。
(この時はまだ双子ちゃんだとは気づいていない)
ここからSixTONESに興味が沸く。
久々に感じる高揚感。彼らについてもっと知りたくなる。
沼に落ちるまで
2021年秋ごろから、ストチューブ見漁る日々がスタート。
YouTubeって偉大。
彼らがデジタルに放たれてなかったらここまで来ることが出来なかったでしょう。
公式チャンネルはJrチャンネル期も含めて全部観た(嘘。催眠術回だけ見れてない)
私の中で、推すという領域にいくには、対象となる者(物)の見た目や作品が好きかは勿論必須項目であるんですが、キャラクターや性格にハマれるかっていうのが、かなり重要項目でした。
良くも悪くも情報社会。知ろうと思えばいくらでも出てくる情報。
そして知ってしまう、彼らの歴史を。いかついおもろ兄ちゃん集団だと思っていたのに…。本当にノンフィクション???っていうエピソードの数々。
菊池風磨くんが「SixTONESは少年漫画みたい」と言っていたのがわかりすぎる。
彼らは全員10年以上の下積みがある。
アイドルに限らず、人間生きていればそれなりに苦労はする。特に芸能界なんて途方もなく大変な世界だろう。それにしたってこのグループは茨の道すぎた。6人それぞれが我々の想像を遥かに超えた苦労をしてきたと思う。推しには幸せでいてほしい。嘘偽りなくそういう思いはあるけれど、苦労話が刺さる厄介なオタクなもので彼らのアイドル人生の軌跡を知れば知るほど沼でした。
苦労=美談という考え方はないし、苦労人だから好きというのも少し違う。ただ、普通だったら辞めていてもおかしくない状況下で、自ら6人で居ることを望み、このグループに人生を賭けて、可能性を信じて泥臭くも諦めずにもがき苦しみながら走り続けた努力の末にデビューを掴み取った。彼らのそのアイドル道と精神を私は心から尊敬します。
改めて、アイドルでいることを諦めないでくれてありがとう。
ジェシー、あの時彼らの手を掴んでくれてありがとう。
この領域まできてしまうと、茶の間で応援するには重すぎる感情が湧き出ていた。推しは推せるときに推せ。先人たちも言っています。
(最近ANNやA-Studioで過去について触れる機会がちょこちょこ垣間見える。まだまだ笑い話だね~とは言えないかもしれないが、そういった話が表向きにも出来るようになってきたことは良い傾向なのかなと勝手に想像している。)
(これを書きながらストチュ占い回を見たので心はペショペショのパンダ状態)
そしてここから年末年始の怒涛の音楽番組ラッシュでSixTONESのパフォーマンスを立て続けに浴びる。カウコンの松村北斗さんのビジュがグサグサ心に刺さる。もっと情報が欲しくなり2022年1月にスト垢を作成。3月共鳴全形態購入。ここまで来たらやめられないとまらない。
とはいえ、超がつくほど飽き性の私。
FCに入るまでは結構熟考しました。
ここまで好きが続けば入っても後悔しないかなぁって自分なりに結論づくまで、自分の中にじっくりSixTONESという存在を落とし込むこと数ヶ月。
9月FCに入会(ツアーまで待つつもりだったけど、ツアー関係ない時期に登録した名義の方が…とかいう変な思考&お日柄で決めた験担ぎ入会。尚、現時点で自名義は一度も息しておりません🤟)
ブラックカードは嬉しくて持ち歩いてます。
余談ですが、FC入会時に好きなアーティスト選択はめちゃくちゃ悩んだ。当時の私はほくじゅりの二択だったのであみだくじで決めました。
彼らの好きなところ
・ビジュアル
アイドルという存在である以上、見た目にハマれるかどうかは避けて通れない。アイドル好きなくせに所謂正統派キラキラ爽やか系が苦手だった私としてはギラギラ、帝王、覇王感バチバチな彼らの路線はめちゃくちゃ助かる。
派手でごつい衣装に負けないビジュアルの強さ。大好きです。いつもありがとうございます。
でも笑顔が可愛い。これぞギャップ萌え。
・音楽
音楽に重きを置いているグループが好きな私。勿論、他のグループが軽んじているとは思っていないけれど、わかりやすく言うと踊りよりも歌に注力してるグループの方が好みって感じです。
これはレーベルがSONYっていうのも大きいと思うんですが、やりたい音楽っていうのがしっかりあるのが非常に好感がもてる。
北斗くんが以前インタビューで答えていた、
「今、こういう曲を歌ったら流行りには乗るかもしれないけど、長い目で見るとグループの価値を落とすよな」っていう考え方がめちゃくちゃ好きだった。グループに対するブランディング意識素晴らしい。所謂売れ線、数字にだけフォーカスをあてるのであればそこを攻めるのは正解だと思う。でも、私はグループらしさっていうのを大切にして欲しい。個性を磨く、これは必ず武器になる時がくるから。
ギラギラワイルド系、バラード、HIPHOP、ボカロ調、Chill系、アイドル系も。幅広い音楽性にはいつも楽しませてもらってます。次はどんなものが来るかなぁってワクワクする時間が楽しい。
イミレ最初はピンと来てなかったけど聴けば聴くほど良い曲でした。熟成されて形を変えるタイプの曲だ。年齢や流行りに関係なく何十年も歌い続けられるデビュー曲って凄い財産。
あとは声のバランス。ユニゾンはしっかりまとまるけど、個性は生きていて、各々強みや役割がはっきりしてるのが凄い。よく集まったなこの6人。全てに置いてバランスが最強だ。
・人柄
このグループ、お互いのことめちゃ褒める。好き。メンバーに対して「格好良い」「この瞬間の〇〇好きだわ〜」「メンバーが活躍してると嬉しい」みたいなことが自然に出る関係性が出会って10年以上経った今出来ていることが凄い。Jr時代にあった嫉妬とか諸々乗り越えてきたからの今なのかなぁって勝手に思っては泣いてる。
作品やメンバーについて語る時の真っ直ぐに自信を持って話してる姿。いつまでも変わらないでいて欲しいなぁ。
あとは笑いあってる姿。男子高校生みたいに馬鹿騒ぎしてる姿。個々のお仕事も勿論楽しんでいると思うけど6人揃った時が一番楽しそうに見えて、とても良い。内輪ノリは好き嫌い別れるとは思うけど、私は内輪ノリでファン置いていくぐらい盛り上がってる姿見るのが大好き。(田中樹さんいつも補足ありがとうございます。)
礼儀正しいところも好き。体育会系でしっかりしてるって先輩に思われてるの最高だなぁ。
彼らは全く個性の異なる6人が集まって出来ていると思っていて、だからリーダーをジャンケン制にしてるのは大正解だと思ってる。強みも好みも異なる6人だから固定の誰かが引っ張っていくよりも、目的地を決めたらそこに向かって各々得意な道で辿り着くみたいなやり方が向いてると思う。個々の強みが違うからこそ、穴のない組織が出来上がる、出るとこ引くところをしっかりと理解出来てる関係性は武器になる。
これが出来るのはJrという長い下積みによって培ってきた経験値と6人の関係性があるからこそかなと思っています。
この動画の皆の表情。こんなにキラキラした顔で嬉しそうに、目を輝かせて愛おしそうに誇らしそうにデビュー曲MV見てる姿見せられたら応援せざるを得ないじゃないか…。
最後に
先日のドーム。自名義は1ミリも仕事をしなかったですが、幸運なことにご縁に恵まれ京セラ(16日)、東京(23日)に参加してきました。
沼落ちしてから1年と少し。やっと生で彼らの音楽を浴びられる。ドキドキと緊張を胸に会場に行きました。パフォーマンスは素晴らしく、アイドルとしてドームに立つ姿が格好良すぎて震えた。でも何より印象に残ってるのは笑顔。画面を通してしか見たことのなかった笑顔がそこにはあって、どうか少しでも長くこの笑顔を見せて欲しい。そう願わずにはいられない特別な経験をさせてもらいました。ライブについては改めて書ければと思っています。
ここまで長々書いてきましたが、
結論はやはり"気づいたら好きになっていた"だと思います。
もっと前から知りたかった、ファンでいたかったと思う瞬間は今までも何度もあって、きっとこれからも何度も来るでしょう。
でもこういうのって全てタイミングと巡り合わせで、私にとってはあの時がそのタイミングだったんだろうなって思います。こうやって辿ると、デビュー後のバラエティとかちゃんと見てたんですよね(おしゃれイズム、金スマ、しゃべくり等々)でもそこでハマらなかったってことは私にとってのタイミングではなかったんだと思います。
私は過去の経験から人数が多いグループを推すのに少しトラウマや、あの時行けばよかった、みたいな後悔もあったりして、いろんな意味で彼らに自分が追いきれなかった青春の続きを夢見てる部分もあるのかもしれない。勝手に背負わせてしまって申し訳ない。
この6人なら大丈夫。人生何が起こるかわからないけど、今は明るい未来だけを信じて追い続けたいと思います。
過去も現在も未来も私たちが彼らの全てを知ることなんて一生無いでしょう。それで良いと思います。そのぐらいの距離感大切。
私の人生に彩りを与えてくれてありがとう。
6人のおかげで楽しい人生を送らせてもらっています。
内外的にも色々大変な状況ではあると思いますが、末永く6人の行く先をこの目で見届けられたら嬉しいです。