深藍

マイペースにつらつら書いてきます。

「慣声の法則 in DOME」に参戦したお話

慣声の法則ツアー完走おめでとうございます。お疲れ様でした。

思えば某流行り病の影響もあり、デビュー後に延期も中止もなく走り切った初のツアーだったかと思うと感慨深い気持ちです。

 

今回のツアー、自名義はアリ―ナ・ドームともに全く息をしませんでしたが、友人とフォロワー様のご厚意により京セラ(16日)、東京(23日)に参加することが出来ました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

余談ですが、FC入会の際、お日柄を選び、その日のラッキーカラーを身につけ正座で手続きをするという験担ぎ入会をしたのでいつか自名義が輝いてくれると信じています。

 

さて、今回はSixTONESと初めましてをしてきた私の記録です。

記憶力には全く自信がありませんが、記録が薄れないうちに、感じたことを書きとどめておきたいと思います。

(23日オーラスをメインに書いていきますが、ちょこちょこ京セラもはさみます )

※相変わらず個人の主観全開です。ニュアンスで書いてることも多々なのでご容赦ください。

全体

開演1時間前ドーム到着。

ドーム自体は兼オタ先が常連のため、初めましてではないが何度来てもなれない人の多さ。流石収容人数5万5千人の箱。ビッグエッグ凄い。

開演前の独特の雰囲気ってなんか好き。推しに会うために準備して、オシャレして、キラキラしている感じ。行き過ぎた自己顕示欲と承認欲求はいただけないが、折角好きな人達に会いに行くんだしそういうのを楽しんでも良いじゃない(誰)

 

ゲートをくぐりチケット発券。見ると「アリーナAブロック」の文字。

ゲート予想では高確率でスタンド席だったので予想外過ぎて変な声出た。完全に不審者。動揺しすぎてアリーナに降る階段でコケた。

しかも最後列だったので真後ろが通路の席。

京セラを思い出し、ここ慎太郎くん目の前演出確定席ではと謎の動機。

(京セラは3塁側スタンド下段でした、リフターさん近くて良き席でした)

 

いよいよ開演。「Overture -VOICE-」、暗転してまだ姿がはっきり見えない中聴こえる声。ジェシー北斗とはじまり徐々に増えていく声。6人の声の重なり方が圧巻。短くも存在感のある曲。”声”というテーマを彷彿とさせる相応しいOPだった。

6人の姿を目にした現実を噛みしめていたら、始まる胡坐スタンバイ。「Amazing!!!!!!」後にある「IN THE STORM」もそうだが、Jr時代の彼等の代名詞とも呼べる楽曲をドームにもってくる意味合いを勝手に想像して勝手にグッと来てしまった。「お前ら絶対裏切らないから」めっちゃ好き。腹チラには普通に反応してしまった。ごめんなさい。そしてその後の北斗くん。ガンダッシュからの跳躍力。何度動画で見たことか。感動した。

Waves Crash~Boom-Pow-Wow!」リフター演出。ちゃん高いところ苦手だけど一番リフター揺れてた。揺れすぎててちょっと怖かった(? )

「心配ないぜ Let’s get crazy」の北斗くんめっちゃ好き。抜いてくれたモニターに感謝。北斗くんってモニター抜かれるタイミングで表情作る天才過ぎる。全編通して松村北斗がモニターに抜かれると会場から悲鳴が上がった。

「Risky、Dance All Night」でセンステに。ヴィランズ回転寿司。ああいう時の京本大我さんってすごい。帝王だった。

きました「OPA!」。私がしんじゅり歌声が好きっていうのもあるけどユニット曲で一番聴いてる。そしてやっぱり来たよトロッコ!きたよ慎太郎!うう格好良い…。良い男感が溢れ出して止まらない。私の後ろのたろ推しお姉さん泣いてた。わかる。なんであんなにキラキラしてるの…。まぶしい。最後メンステに戻ってきたときに2人が笑顔でハイタッチ握手をしていたのがお互いを讃え合い認め合っている関係性が垣間見えて素敵でした。

の後に「ふたり」。雰囲気が180度変わる。やっぱりバラードで歌い上げるのも素敵だ。ジェシーくんの「合って」の包み込むような語尾の使い方が好き。そしてきょもロングトーン。音の波と振動に会場中が包まれてた。

「オンガク-声ver.-、人人人」。語彙力が無くて申し訳ない。エモかった…。歌詞もそうなんだけど6人が集まって音を心から楽しんでる感じが声、表情からビシビシ伝わってきて泣きそうになった。音を楽しむを体現していた。

【京セラできょもジェシーの脚の間くぐって出てくるのめちゃくちゃ可愛いかった…。】

「Drive」。お馴染みの(?)ドライバーダディ。5人を乗せて拡声器だらけの改造JEEPを運転しながら歌うのシンプルに凄すぎる。

「ABARERO」。ドーム直前に発売されたシングルということもあって迫力凄かった。特攻もすごかった。熱かった。「騒げ――!」のジェシーくんはジェシーさんだった。

MC

湖畔で溺れるゆーごたいが。問いただす女神ツムラだった。花道で長丁場のきょもほく茶番劇。モニターに二人アップで抜かれた時の会場の悲鳴。女神ツムラを見上げるたいがさん円盤に残ってると良いなぁ。湖畔の言い出しっぺ末っ子がほとんど絡まないのは笑った。さんツッコミお疲れ様です。湖畔演出のための青ペンラの海(時々水草の緑と蛍の黄色)綺麗だったなぁ。

あと、会場が大きくなろうと、6人で固まって話してるのとても可愛かった。

 

【京セラのMCで改造車に興味津々でいろいろ遊ぶ末っ子めちゃくちゃ可愛かった。お兄ちゃん達(主にゆごじゅり)に「慎太郎!もう時間だよ、戻ってきなさい!」って言われていたのも映像に残していただきたい…。】

 

日替わり曲は「マスカラ」。(京セラは「Takes Two」。)

センステへ移動する6人。やっぱりマスカラ良い曲だなぁ聴けて嬉しい~なんて呑気に構えていた。マスカラ終盤、歌いながらメンステへ移動する6人を目で追っていると突如鳴り響くギター音。明らかに違う。音が違う。メンステセンターからギターをかき鳴らし登場する常田大希さん。会場から割れんばかりの悲鳴。今日一の悲鳴。地響きした。King Gnu好き民なので本当嬉しかった…。マスカラだけでも嬉しいのに、YOSHIKIさんに続き常田さんも改造車へ乗車。きょもの「Vinyl」聴けた震えた。そして即興で常田さん生演奏の「NEW ERA」泣いた。きょものボーカルとしての強さに震えたし、常田さんご本人も言及されていたけれど、さんよくあの速度に音はめてきたな…すごい。お祝いにと駆けつけてくれた常田さんありがとうございました。素敵な関係性を見させていただけて幸せでした。

 

からのほくじぇユニット曲、「愛という名のベール」

KinKi担でもあるので主観入りまくりですが、KinKiっぽい‼好き‼Jr時代シンメでKinKi曲を多く披露してきた二人だからこそハマる世界観だったと思う。はかなくも美しく力強い声質が織りなすハーモニー素敵だった。グループ内でも身長トップのスタイルの良さと白黒の対比が芸術作品のような美しさでした。

「STAMP IT、Cat Call」。私の好きゾーン。スタンピ開始直後のモニターに抜かれたさんで沸く会場。あれはずるい。Cat Callの振り付けはWSでチラ見したときから楽しみにしていた。猫のしなやかさと気高さと色気が絶妙な塩梅で混ざり合った振り付け。イメージでいうとロシアンブルー系の踊り。円盤化されたら見たいランキングTOP3に入る。この2曲は大人の色気と妖艶さの中に漂う上品さがあって魅せる曲だなって感じがした。

「Mr.ズドン」。やりたかったやつや。歌詞の中身みたって意味はよくわからない。けど兎に角楽しい。何がかってわかんないけど楽しいものは楽しい。ああいう一体感大好き。ジェシー天才。

「ラ・ラ・ラ・ラブストーリー」きょもゆごのユニット曲。あどと年長組万歳。相変わらずこーちにあたりが強いきょも良い。歌いながら風船をこーちに叩きつけて笑ってる坊ちゃん沼。

「S.I.X~Outrageous」。これぞSixTONESと名高い噂のブチ上げメドレー。クラブなんて行ったことないけどそんな感じがした。「Bella」やってくれるとは思わなかった…Bella好き曲TOP3に入るぐらい好きな私。ラテン、スパニッシュ系の音楽が好きな傾向あり。噂の繭玉の中でのさんパフォは2日間ともちゃんと観れなかったので円盤収録お願い申し上げます。「RAM-PAM-PAM」は花道で踊り狂ってる北斗くんガン見していた。やはり彼は魅せる天才だった。暑すぎたせいか水分補給かアウター脱いだかして急いで戻ってきていたのが非常にライブ感を感じて良かった。ほくしんのダイナミックで体幹がしっかりしてる踊りって何度見ても心躍る。

「Again」。めちゃ好。「Outrageous」からのギャップがすごい。アルバムダイジェスト聴いた時から一番気になっていた曲。大好きフォロワー様から「生Againに影響受けると思う」って言われたけど本当それでした。ドンズバです。歌割りが完璧すぎる。サビのきょもじゅりパート一生引きずる。切なさの中に愛おしさが溢れていて胸が温かくなった。

 

ここからはアンコール。

まず初めにアンコールあるある。ツアーTに着替えてるの大好き。

どの曲か忘れたけど、客降りしたジェシーくんが目の前を駆け抜けていった。私たちの真後ろはの道だったのかもしれない。

PARTY PEOPLE。無条件に盛り上がろソング。ジェシーくんが「A~B~CDE感じ~」的な合いの手いれてたやつってこれでしたっけ…これかグドラだった気がする。めちゃくちゃ可愛かった。

「Good Luck!」。この日のラップガチャは北斗くん!中低音のラップ最高だった。「そんなもんじゃねぇだろ?」「超えてきただろ?」の語尾の落ち方めちゃくちゃ好き。【京セラはジェシーくんでした!本家聞けなかったなって思ってたらどの公演でもやってなかった】

「この星のHIKARI」。一緒に歌えて良かった。私の中で声出し解禁で一番嬉しい瞬間だった。ファンの大合唱の声聴いてる時の6人の笑顔忘れられない。こんなに素敵な人達に出会える奇跡はもうないと思った。

「彗星の空」。この星からの流れで情緒なんて追いついてない。彼らの楽曲の中だとアイドル感強めの曲。振り付けも可愛い。皆が集まって歌っている姿を見て、”最後の夢が続きますように”って私も願う。

そしてダブルアンコール。

「JAPONICA STYLE」。イントロ始まった瞬間絶叫した。デビュー曲も他の曲も大切で特別でかけがえのないものだけど、やはりジャポって別格だった。SixTONESの楽曲の中で一番最初に惹かれたのは多分ジャポ。ジャニオタ人生においてJrは全く触れてこなかった私が一度聴いたら暫く離れなくてMV観に行った曲。「諸行無常でも果敢に挑んで」が聴けた…(ほくじゅりシンデレラ事件懐かしい)

 

最後はお馴染みズドンで締め。感謝の意を込めて全力で手を振った。

締め挨拶後のはけ方も6人6色で最後までSixTONESらしさが全開だった。

 

感想

本当に楽しかった。ただただ楽しかった。

ファンとアイドルという関係性はわきまえなければならないと思っているオタクだが、あの空間・あの時間だけは6人と繋がっているような気がした。振っている側だったけど、ペンラの海は本当に綺麗だった。忘れられない景色になりました。

彼らは魅せるのが本当に上手い。一人一人が自分の武器、そして6人の武器を理解しているからこそ成せることだろう。足先指先の使い方、表情の作り方、同じ振り付けをしていても全く違う。だから永遠に見続けていたい、追いかけたいと思わせる魅力がある。

事務所の中ではアーティストの寄りに扱われることもある彼らだが、ライブで見た彼らは間違いなくアイドルだった。

そして私が何より嬉しかったのは、彼らが常に楽しそうにしていることだった。特に慎太郎くんの笑顔は忘れられない。このメンバーとこの場に居られて嬉しい!というのが全身から溢れ出ていて、「SixTONESは最強です。だってこの6人だから」といういつかの言葉を思い出した。

2時間半と少しの間、どの瞬間を切り取っても目を離すのが惜しいと思いながら、私は彼らの姿を見続けた。ライブや舞台は生物である。どれだけ準備しても、計算しても、経験を詰んでも、1分1秒として全く同じ瞬間は存在しない。だからこそ面白くもあり、怖くもあり、今回その空間を共有できた幸せを噛みしめている。

 

改めてSixTONES、ツアー完走&単独ドーム公演、本当におめでとうございます。そして私たちを連れてきてくれてありがとう。

次会えるのがいつになるかはわからないけれど、また会えるその日まで、どうか、お元気で。

 

長々書き綴ってしまい、失礼しました。

読み返すと恥ずかしい文だなと思いつつ、特別な日に立ち会えた奇跡と感動を記録に残せたので良かった。

 

”こっから”です。